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子供室を家具で仕切る。

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12年前、当時築20年の2x4住宅を二世帯住宅に

大規模改修+増築工事をさせていただいたお宅で、

お子さんの部屋を家具で仕切る工事を依頼されました。

当時3歳と0歳のお嬢様たちが、あっーと言う間に

高校受験に、中学受験。

月日が経つのは、本当に早い!

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まずは家具の台輪部分で、床のゆがみを調整します。

3㎜、4㎜、5㎜のパッキン材が配られて行きます。

木造の床、壁、天井は築30以上経っている部屋では、まっ平らではないので、

床は台輪、天井は支輪、壁は調整剤(フィラー)で調整しながら

水平・垂直なユニットを配置します。

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11.25帖の部屋を仕切る家具の容積はかなり多く、

部屋中をユニットが埋め尽くしています。

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既存の部屋に造作家具を設置するとき、特に注意することは

大きなユニットの搬入経路。

玄関を入ってその部屋まで壁・天井・建具を傷つけることなく運び入れる事。

そのため、ユニットはいくつにも分かれていて、現場でしっかり組み立てていきます。

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だんだんくっついてきました。

最後の天井の隙間、壁とに隙間を埋め、

建具、棚板、金物を取付けます。

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約2日間の日程で終了。

4.92帖と4.74帖の二部屋に分かれました。

大きな扉の内側に姿見の鏡が取付けられています。

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勉強用のカウンターも組み込まれ、スッキリと出来上がりましたが、

上のお子さんは狭くなったとチョットがっかりされていました。

本当は妹さんと別々部屋になった事が少し悲しいようでした。

すごく仲の良い姉妹ですからね。

勉強と寝ること専用にして、広いリビング、ダイイニングで一緒に遊んでください。
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by seki-arc | 2015-07-22 17:22 | 今日の仕事

今週の出来事

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7月12日 12:00丁度。

13:00にミキサー車が来る予定ですが、まだアンカーボルトが1本も入っていない。

結構タイトな感じですが、職人さん曰く「大丈夫です。」

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アンカーボルト用の金物がセットされているので、

レザーレベルで取付高さを確認しながらアンカーボルトをセットしてゆきます。

金物や機械のお蔭で、作業時間は確かに短縮されてきています。

3ヵ所ほど金物がセットされていなかったので、

予定より時間がかかってしまい、セット完了までギリギリの13:00で終了でした。

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基礎工事は基本的に日陰が全くないので、

敷地に余裕があるときは、足場を利用し日除けコーナーを建てるそうです。

このサティアンも日増しに断熱材が増えて豪華になってきました。

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休む間もなくコンクリートの打設が始まりました。

今日は3,5㎥のため1時間強で終了しました。


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日傘も帽子もなかったため、図面で頭を覆ってましたが、

耐圧盤からの照り返しで、すっかり日焼け顔になりました。


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6日から野川の現場の解体工事が着手されました。

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ウシガエルの声が響き渡り、

河には80㎝ぐらいのコイが泳いでいます。

この日はカルガモの泳ぎの特訓中でした。

10羽いた雛鳥もカラスに襲われ、すでに7羽になってしまいました。

翌日どこかに隠れていた1羽が加わり、現在8羽で連帯を組んでます。

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本日、擁壁と建築工事のご説明をさせていただき、

来週請負契約を結ぶことになりました。
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by seki-arc | 2015-07-12 13:13 | 今日の仕事

暴飲暴食の旅

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昨晩の「雅乃」のご主人に、紹介者へのお土産を相談したところ

飲食関係の方なら“のどぐろ”が良いでしょうとの事。

翌朝、紹介された近江町市場の「忠村水産」さんへ。

ご主人が声をかけてくれていたおかげで

色々親切にアドヴァイスいただき良い買い物が出来ました。


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ひがし茶屋街。出格子の風情のあるお茶屋が軒を並べる観光名所。

典型的なお茶屋の造りをそのまま残している“志摩”などを見学。

封建制度のもと、町方にわずかに許された娯楽と社交の場とはいえ、

琴、三弦、笛、舞、謡曲、茶の湯から俳諧などの高い教養と技能が無ければ

敷居をまたぐことは出来なかったそうです。


その他にも金沢の伝統工芸が見られるギャラリーもたくさんあり、

時間があったら半日かけてゆっくり見たい場所でした。

歩道の石は“戸室石”だと思います。雨に濡れて良い感じです。

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そんなギャラリーのひとつ、“山中漆器”の喜八工房。

漆器のぐい飲みを探し求めていましたが、

作家物はかなり値も張り買うのをためらっていたところ、

気に入ったものを、かなりお安く手に入れることが出来ました。


驚いた事に作家がデザインし、後の工程は全てこの工房で仕上げてしまう

作家物の漆器もあるそうです。



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金沢駅のシンボル、もてなしドームの「鼓門」。

伝統工芸に使われる“鼓”イメージしたものだそうです。

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金沢ブームのため、土曜日のランチ予約が1ヶ月前から全く取れず、

紹介されたお鮨屋さんのなかで、やっと予約できたお店に。

金沢から何とPASMOも使えないローカル線で3駅目、

タクシーで15分の「太平寿し」さん。

変わった出し方をするお店で、鮨と御つまみを一緒に出されることがあります。

確かにツマミだけでお酒を飲んでいるうちに肝心のお鮨が

少ししか食べられない事が結構ありますが、これは良いアイデアです。

カレイと御代わり貝。

加賀屋で昭和天皇が御代わりのおねだりをしたところから名がついたそうです。

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鱧の梅肉のせ。

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能登まぐろ。

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大好物の“こはだ”

エビのそぼろをを包んでいますが、このそぼろが隠し味でふんわりと優しい味に。

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イワシ

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〆サバ。

〆サバで包んだ酢飯の食感が素晴らしい!

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太平洋で取れた稚貝を富山湾で育てた‘とり貝’

肉厚で絶品でした。

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キスのコブジメ。

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甘エビの卵をシャリに混ぜ、身の上にエビ味噌をのせた贅沢な一品。

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蒸したノドグロのお鮨。スプーンで小分けにしながらいただきました。

これは美味しかった。絶品中の絶品でした。

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岩ガキ。

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創意工夫されたお鮨の連続で、楽しまさせていただきました。

昼間からお酒もガンガン行ってしまい、本当に楽しい暴飲暴食の旅。

1年に1回ぐらい良いでしょう。

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金沢駅で新幹線を待つ間、デザートを。

酔っぱらった勢いで、太平寿しでサバ棒をお土産にいただき、

新幹線の中で食べるつもりでしたが、爆睡してしまい、

それでも帰宅後ビールでサバ棒を平らげてしまい、

今回の旅の〆とさせていただきました。
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by seki-arc | 2015-07-11 10:45 | 旅・休日

金沢へ

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61歳の誕生日祝いを金沢の割烹で食事をすることに。

北陸新幹線で、初めての金沢へ向かいます。

かがやき521号で。 東京駅 8:44発、金沢 11:19到着、およそ2時間半で到着。

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加賀百万石のシンボル“金沢城”

天守閣を持たない金沢城は、見た目に少し寂しい。

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河北門

金沢城の石垣の大半が、金沢城東約8Kmの戸室山山麓から採れる戸室石を使用。

赤っぽい部分が“赤戸室”、青っぽい部分が“青戸室”

花崗岩より加工がしやすく、凝灰岩より強度がある岩石で、、

硬石と軟石の両方の利点を兼ね備えた石材だそうです。

注意してみると歩道など街のあちこちで見かけます。



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日本三大名園のひとつ雨の「兼六園」。

一輪だけ“カキツバタ”が残っていました。




兼六園を後にしバスで犀川を渡り、妙立寺(人呼んで忍者寺)へ。

加賀百万石祈願所であるこの寺は、多くの隠し階段、落とし穴階段、仕掛け賽銭箱など数々の仕掛けがあるため忍者寺と呼ばれています。外観は2階建てですが、内部は4階建て7層になっていて、中二階、中々二階など複雑で、部屋数が23、階段数が29もあり、説明を受けている今現在はどこの階だかさっぱり解からなくなっていました。

知り合いのお勧めでしたが、かなり興味がわいた建物でした。




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妹島和世、西沢立衛氏の設計による「金沢21世紀美術館」

館内の展示物よりも建物を見に来たのすが、館内撮影禁止のため

展示物のないところでカシャッ!

円形、正方形、長方形の様々な平面の展示室を集落のように独立させて配置し、

様々な高さを組み合わせた天井とガラスの外壁で覆っている建物です。

館内の見通しが良すぎるのですが、行き止まりが多く

中々目的の展示室に行けないところが面白いです。

時間のあまりない方は、結構イラつく美術館かもしれません。

なお、夏の西日の当たる時間帯は避けましょう!



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一番良かったところは、「緑の橋」でした。

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館内にあるカフェレストランで、パスタランチをいただきましたが、

味はさておき、その麺の多さにびっくり!

人生で初めてパスタを残してしまいました。

美味しいパスタても多分完食は無理だったでしょう。



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今回の旅のメーンイベント。

金沢の割烹料理を堪能する。

犀川近くの住宅街の一角にある一軒家「雅乃」さん。

金沢ブームである昨今、通常では予約が取れないお店のひとつですが、

今回親しくさせている方のお知り合いのお骨折りで、何とか予約していただきました。


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九谷焼のお皿で出された‘お造り’

お醤油とご主人特性ブレンドいしる塩でいただきました。

いしる塩を付けていただいたカレイ。

魚の旨味がひと際引き立つ味わいです。

このお皿。およそ300年前のもので、しかも西洋人向けに焼かれたもので

長い時を経て再び日本に戻ってきた代物だそうです。

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白エビ。

小さな小さなエビの頭と殻を取り除いた手間暇かけたお造り。

能登のお酒「宗玄」の、ぬる燗との相性抜群。どんどんお酒が進みます。

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アナゴとそら豆のおこわ。

ここで少しお酒が止まるのがありがたい。

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生きたアユを串刺しにするご主人。

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唯一のショータイム、アユの塩焼き6人前。

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鮎の塩焼き。

「蓼食う虫も好き好き」の蓼酢を付けていただきます。

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「くちこ」

ナマコの卵巣を集めて集めて乾燥した高級珍味。

ナマコの口元に卵巣があるため、その名がついたそうです。

飲み込んでも、しばらく口の中に余韻が残っています。

余韻だけでもお酒が進む、危険なお料理です。

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テーブル席の誰もが白子の揚げ物と勘違いした、

「自家製胡麻豆腐揚げ」

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〆は生姜御飯とソーメン。

デーザートを含め他に4品のお料理が出されました。

滋賀の「招福楼」と同じ感じすると思わず言ってしまったところ、

ご主人は京都で「招福楼」系のお店で修業されたとの事。

出汁が決め手で、それぞれの食材の持つ旨味との相乗効果で

完成されたお料理の連続。大変満足させていただきました。
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by seki-arc | 2015-07-03 18:53 | 旅・休日