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江原町の家の着工

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通常既存建物の解体前に地盤調査を行うのですが、

建物の周辺が、アスファルトで敷き詰められていた為

こちらの現場では、解体後に地盤調査が行われました。



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事前に近隣の地盤データは取り寄せし、

周辺が良好な地盤であることが解っていましたが、

既存建築物が柱状改良杭の施工がなされていたため、

慎重にスウェーデン式調査を行いました。

通常は計画建物の中心と四隅の5ヵ所の調査を行いますが、

以前の杭があり貫入できない場所が当たっため、8ヵ所の調査になりました。



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調査結果から建物の西側部分が自沈を呈す部位が見られ、

盛土下には旧畑地の耕作土を含む軟らかい粘性土が厚く分布することにより

不同沈下の恐れがあり、旧改良杭を避けながらの

柱状地盤改良による補強対策が必要と判断されました。

今回のケースのように補強杭の施工されている建物の建替えは増えてきています。

古い杭に新しい建物の荷重を負担させることは保障の問題などがあり不可能なため

元々ある杭を避けながらの地盤改良工事も今後増えてくるはずです。





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柱状地盤改良工法

アースオーガーの先端からセメントミルクを注入しながら掘削し、設計深度まで掘削。

反転撹拌しながら地中に柱状の改良杭をつくる工法です。


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600φ、杭長3500~4500、28本の地盤改良杭を一日で施工完了しました。

今回は第三者機関による地盤保証システムを利用しています。



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根切りが終了し、根切り底の地業が行われています。

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底盤下に砕石を敷き詰めて、

ランマーで転圧を繰り返します。

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底盤部を覆うように防湿シートを敷く。

厚さ0.2㎜を使用。

この後捨てコンクリートを打設します。
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by seki-arc | 2015-06-14 19:54 | 今日の仕事