八幡浜の家の地縄確認の旅

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愛媛県八幡浜市の家の地縄確認に行ってきました。
生憎の大雨でびしょ濡れになりながらの確認作業でした。

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北東側の擁壁の水抜き穴から滝のように水を吐き出しているのを発見。
隣地に落ちている水ですが、かなりの量なのでこちらの敷地でも
水の処理を考えることに。大雨のおかげで事前に手を打つ事が出来ました。 


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八幡浜の家を請負ってくれた工務店の社長が1/8の模型を造ってくれていた事を、
今回の請負契約の場ではじめて聞かされ、写真を見せてもらいました。感激です。

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こちらの工務店さんは、隣の大洲市にあり、西日本豪雨の時被災され、1階の作業場は水につかり、
2階まで床上浸水されました。資材なども流されたそうですが模型は奇跡的に助かったとのこと。
模型だけでも感激でしたが、お話をお聞きして更にお施主様ともども大感激でした。

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翌日は一転して台風一過のような現場の景色。佐田岬の先に大分の山が見えます。

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お施主様の曾御爺さんの山から切り倒した樹齢70年の桧を、大黒柱や室内の造作材などに使います。


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# by seki-arc | 2018-09-14 18:32 | 今日の仕事

断熱改修

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                      昭和57年に完成した築36年の東中野の家です。
                      技術系のお施主様でしたので、構造、通風、採光、設備など多くのご注文をされ、
                      打合せを重ねて出来上がった住宅です。

                      南北の風を上手く通すように窓の配置を考え、風邪の抜けない部屋にはドアの上に
                      回転ランマガラス戸を設けて風と光を通す工夫もしています。
                      また雨戸も夜の涼しい風を通すようガラリ雨戸としました。
                      夏の日差しを少しでも和らげるために屋根材を瓦を採用し、南面の庇を深くとり
                      夏の日射を遮っています。
                      また、北側斜面の屋根にトップライトを設け、階段室を通して各部屋に光が降り注がれています。
                      まさにパッシブな考え方で作られた住まいです。
                      しかし当時の建物の断熱材は、壁・天井ともに50㎜のロックウールしか入っておらず、
                      また当時は床下は風通し良いのが一番と大きな通風口を儲け、冬の冷たい風を
                      ビュンビュン吹抜けさせています。
                      当時としては珍しく、温水式床暖房を設置してますが、夏はエアコン無しでも何とか過ごせますが、
                      冬は床暖無しでは相当寒いそうです。

                      解体して新築すれば、断熱性能の良い家を造るのは簡単ですが、お嬢様にとっても、私にとっても
                      お父様の思いがこめられた家なので、しっかりとした断熱改修をしてリニューアルすることに。

                      建物が完成してから40年弱経って、本当の意味でのパッシブデザインの家に変身します。



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# by seki-arc | 2018-08-27 18:55 | パッシブデザイン

立体通風の考慮

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                                   茅野の家では上下方向に吹く風も意識して、窓を配置してます。直階段が
                                 1階から2階、2階からロフト階へと同じ位置で繋がっている為、1階階段
               下ホールの北側に地窓を設けています。

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                                2階からロフト階へ続く直階段です。階段上のロフト階にある開口部から
                  風が抜ける「立体通風」の効果も期待できます。
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                              2階の階段室の脇の廊下は、ヒノキ材の格子床になっていて上下階の空気が
                             行き来しやすいようにしています。冬は床下エアコンで暖められた暖気が、
                                         床下から床吹き出し口を通して1階を暖め、さらに階段室とこの格子床から2階に導かれます。




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# by seki-arc | 2018-08-23 11:43 | パッシブデザイン

風を通す

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長野県茅野市の標高1,225mの西傾斜の敷地に建つパッシブデザインの住宅です。
茅野市の過去の気象データが無いため、すぐ隣の原村の気象データを参考にしました。
起居時はほぼ通年西北西から風が吹き7,8月だけたまに南から風が吹くようでした。
現地で風の向きを観察すると、西斜面を駆け登ってくるようなさわやかな西風が常に
感じられました。
また就寝時は通年東北東から風が吹くというデータがキーポイントになりました。
画面右側が西に面した開口部です。

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正面の和室の地窓が東に面しています。朝夕この窓を開けると涼しい風で涼感を得ることが出来ます。
室内より外気が高温のときは全てのサッシを閉め、涼しくなってきてから窓を開けます。f0223603_14201838.jpg



















西日はバルコニー外側につけた外付けブラインドで日射を調整しています。
左側の内倒し窓(南向き)は、東西を通る風をキャッチする、ウィンドウキャッチャーです。
当初縦滑り出し窓で風をキャッチする予定でしたが、窓を開閉するときに網戸を一旦開けることになり、場所柄虫の侵入を防ぐため、固定網戸の内倒し窓(ツーアクション窓)に変えました。内倒し窓でも結構な風を捉えることが出来ます。

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LDK~和室と連続する空間の最上階がロフトで、東側の上部に廃熱に有効な窓が配置しています。
今年の7月は茅野でも外気温34℃となり、当初窓の開け閉め、外付けブラインドの開閉を
正しく行っていなかったために、室内温度30℃となってしまいました。(エアコン無し)
断熱性能を高めた建物に一旦熱い空気を入れてしまうと夏大変なことになってしまいます。
外付けブラインドやシャッターで日射遮蔽を正しく行い、夜間の冷涼な空気を室内に入れて
コントロールすれば、室内温度は27~8℃を保てます。


                                                                         

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# by seki-arc | 2018-08-21 15:41 | パッシブデザイン

愛媛県八幡浜への旅

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八幡浜の家の施工店を選びに、4月9日~10日に紹介された3つの工務店を訪ねる旅に出かけてきました。
まずは八幡浜市のお隣の大州市の建設会社に。施工された教会での打ち合わせ。
地杉をふんだんに使った、木の香りが充満している空間でした。
今回の計画も、室内外に無垢の木を使う木の香りのする家を計画しているので、第一印象はばっちりでした。

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大洲市の評判のうどん屋さんに。全く腰の無いうどん、久々に食べましたがこの辺のうどんは柔らかく
おつゆがしみこみやすくなっているそうです。おつゆは優しい出汁の効いた絶品で全て飲み干してしまった。
工務店を紹介してくれた代理店の森田さんは、ラーメンとうどんの相盛を注文してました。(写真参照)
一見、うどんがへばり付いたお鍋で、ラーメンの麺をゆでてしまった感じです。味はさっぱりしてるそうです。
この森田さん。南雄三先生とは20年来のお知り合いだそうで、話が弾みました。
昨年の日本エコハウス大賞、最優秀賞「大間の家」にも大いに絡んでいるとのこと。世の中は狭い!

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八幡浜港を見下ろす高台に建築予定ですが、お向かいに建つ赤い家を視線に入らないように工夫しました。
今回の計画は、昨年の日本エコハウス大賞入賞のSUR都市建築事務所の浦田さん直伝の地中熱利用、床下エアコンの家。
+アルファーとして、床下に蓄熱体のアクアレイヤーを敷き詰めたパッシブな木造2階建ての住宅です。


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# by seki-arc | 2018-04-11 14:22 | 今日の仕事