花の名前が判明しました。
14年前から特徴のある葉だけは毎年見られましたが、
花は一度も咲きませんでした。
葉っぱの上部を覆っていた‘日向ミズキ’が衰退して、
地面に程よく陽が当たるようになったため花が咲いたのでしょう。
確かに光を求めて葉が移動しながら増えてきてました。
それにしても14年間、忍耐強くこの時を待っていたのには驚かされました。
5枚ある花弁のうち上部3枚が小さく赤い斑点があり、
下の2枚の花弁が白いため“雪の舌”に見立てたそうです。
当初は上の花弁が小さいので虫に食われたと思っていましたが、
上が小さな花弁だと気ずき、その特徴を詳しく調べたところ
“ユキノシタ”であることが解りました。